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「聴き方」が常識になることを目指して

聴き方.netを立ち上げたのは、本の最後にも書いたように、「聴き方」が社会生活を営むうえでの標準OS、常識になってほしいと思ったからです。

もう一度、本の最後に書いた文章をここに転記させてもらいます。

本書をお読みいただいていかがだったでしょう? 少しでもあなたの「聴き方」の選択肢が広がったのではないでしょうか? もちろん、本書で述べた「聴き方」がすべてではありませんし、万能でもありません。さまざまな「聴き方」の可能性があるでしょう。まずは本書を読むことで、読者のみなさんが自らの「聴き方」を見直すきっかけになればうれしいです。 そして、これから皆さんと一緒に、「聴き方」をさらに進化・発展させ、より多くの人と共有できるようになればいいなあと思っています。そのための場として、kikikata.netを立ち上げました。みなさんの実践体験、研究成果を持ち寄り、共有、議論する場になることを願っています。私も一実践者、研究者としてかかわっていきたいと思います。 コンピュータの世界では「オープンソース」という考え方が広がっています。有名な例が「Linux」ですが、ソフトウェアの中身を、インターネットなどを通じて無償で公開し、誰でもそのソフトウェアの改良、再配布が行なえるようにすることです。「聴き方」という日常生活のOSともいうべき技術についても、オープンソースのように、多くの人が協力しながら発展していくことを願っています。 そして、地域、学校、家庭、企業、あらゆる関係、組織などで「聴き方」を学ぶことが、当たり前になり、誰もがよき「聴き手」になれば、社会は大きく変わるのではないでしょうか? あとがきに書いたように、天国になるかもしれません。 Kikikata.net で会いましょう!

ぜひ、コメントをお寄せください。

                     トレスペクト経営教育研究所 代表 宇都出雅巳

投稿者 Masa : 2006年10月04日 22:01

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コメント

はじめまして、りーです。
私は、今、聞くことに興味をもっています。
そんな時、本屋さんで、話し方の本はいっぱいあるのですが、聞き方の本があまりないなと思いつつ、「絶妙な「聞き方」の技術」を見つけて、さっそく購入して、読みました。
普段わかっていそうで、わかっていないなと思うことが、本当にわかりやすく書かれていました。
聞くことって、本当に難しい!です。
でも、この本に聞くことが整理されてあり、いろいろなところで試してみたいと思っています。
ありがとうございました。

投稿者 りー : 2007年03月04日 07:50

りーさん

コメントありがとうございます。

参考になったようでうれしいです。ぜひぜひ実践してもらって、その結果もまた教えてください!

まさ

投稿者 まさ : 2007年03月04日 09:27

まささん、
投稿したメールに早くメッセージいただくとうれしいです。

今、苦手な人と仲良くするには、どのような話題に話をふれば話が弾むかを試しています。

そうすると面白いことに、苦手だった人の好きなことは何かを探ろうといろいろ質問したりして、今まで避けていた人と話が出来るようになってきて、そうするとまんざらこの人嫌じゃないな!って思えるようになり、こんな面もあるんだ!って発見できるようになりました。

きっと、話をきくことの大切さを少し、自分が感じられたからかもしれません。
最近ちょっと、うれしいです・・・。
気づかせて頂いて、ありがとうございます。 

また、発見したらメールします。


投稿者 りー : 2007年03月05日 20:31

りーさん

こちらこそ、投稿ありがとうございます。ご覧になっておわかりのように、あまり投稿数は少ないので(トホホ。。)、私としてはとってもうれしく、すぐに返事させてもらいました。

聴くは常に行っていることなので、すぐに試したりできるのがいいですよね。

りーさんが楽しそうなので、私もうれしいです。

またの投稿お待ちしています。

まさ

投稿者 まさ : 2007年03月08日 08:28

まささん、こんにちは!

確かに、最初、ここに書き込んで読んでいただけるか?心配ではありました。
ですから、すぐに返信いただいて余計にうれしかったです。

本当に話すことの本ってたくさん出ているのですが、聞くことって案外、当たり前のことで、気に留められていないようです。
だから、それに気がついて、突っ込みたいところを、あえて聞くことに徹すると以前より余計に気がつくことがあって楽しんでいます・・・。

まあ、自分に余裕がないとなかなか出来ませんが・・・。

しかし、私は話すことが好きなのですが、聞くことがもっと出来るようになれば、もっと楽しい発見が出来るんじゃないかと思います。

話は変わりますが、最近、古い映画の「カサブランカ」を見ました。
すばらしい映画でした。
古い映画の会話には、言葉以上のものがある気がします。
そう思うのは、私が、言葉に興味があるからでしょうか?

どうか、もっともっと、輪が広がっていくことを願っています。

投稿者 りー : 2007年03月17日 12:24

りーさん

コメントありがとうございます! 今回はコメントを出すのが遅くなりました。

聴くことを楽しんでおられる様子が伝わってきます。ほんと、聴くことは毎日できるので、ぜひぜひ楽しんでみてください!

『カサブランカ』ですか。確かに古い映画の会話って、いろいろなものが含まれているのかもしれません。

りーさんのコメントを読んでいて、ある本に書かれていた映画のことを思い出しました。

『現代思想のパフォーマンス』(難波江和英・内田樹著 光文社新書)の第4章「レヴィ=ストロース」のところで、『お早う』という1959年の日本映画のシーンが取り上げられています。

そこでは、何気なく交わされる会話、世間話の奥深さが語られています。世間話が「ぬるい」と私の本では書いているのでドキッとさせられました。もしよかったら読んで見てください。

その本の一節も参考になると思うので挙げておきますね。

「コミュニケーションの本義は、有用な情報を交換することにあるのではなく、メッセージの交換を成立させることによって、「ここにはコミュニケーションをなしうる二人の人間が向き合って共存している」という事実を確認し合うことにあるからだ。」

参考までに。

まさ

投稿者 まさ : 2007年03月27日 10:54

まささん、こんばんは!

まささんお勧めの本また探して読んでみます。

最後の本の一節はなかなか難しいですが、本当は会話って言葉以上の感情が以心伝心することがコミニュケーションである!?っていう理解でよいんでしょうか?

人と話していて、その人のいわんとしている内容以上の心が伝わってくると本当に幸せですよね。

私は、まだ、人の会話にずっと乗っていけませんが・・・というか、人と話していても、一人称で自分の話ししかしない人や、話そうとしている会話を打ち消されるような時、本当にむかつくことがありませんか?

なんか、人の話を聞いてほしいばっかりの人が多すぎ!

でも、だから人の話を聞いてあげて、相手の気持ちを良くしてあげることがとても大事何だと思います。

まだまだですが、がんばります!

投稿者 リー : 2007年03月30日 19:44

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